日程変更の件


まずは二点お詫びを。
急遽首藤の風邪体調不良により、日程の変更がありまして、大変申し訳ありませんでした。


体調のほうは疲労感以外は完治しましたので、制作のほう地道に進行させております。

急な遠地での催しでいらっしゃる方の人数も少ないため、開催期間内は思い立った時にシステムよりご予約いただけるようにしましたので、お気軽に遊びにいらしてください。

合わせて、遠地へ足をお運びいただいた方しか見られないボツ作品の展示などもさせていただこうと思っています。

当日の入場方法に関しましては、3日ほど前にお知らせいたします。


二点目ですが、体調不良と合わせて執筆進行に支障が出てしまったため、直接頒布のほうが開催日ラストのほうになってしまいました。

今のところ仕事も合間に数日入っているので、無事入稿できるかが読めないのですが、万が一直接頒布に間に合わなかった場合でも、プレコミックの展示自体は予定どおり敢行いたします(第一期では制作進行上、プレコミック展示は仕上がり次第の少数となります。他展示内容には変わりはありません)。

頒布については、また月末に進捗を見てお知らせいたします。


心苦しくも直接頒布が間に合わなかった際は、その場で送料無料でご予約いただける対応サービスをさせていただきますので、是非ご利用ください。

本当にスケジュールの変更につきまして大変心苦しいですが、今回ばかりはクオリティにその分妥協したくないため、あらかじめご理解いただけますととても嬉しいです苦笑。

読本に集中されたい方は第一期、プレコミック展示重視の方は第二期にされるとよいかもしれません。



通販予約のほうは開催と同時に月末までの期間限定でオンラインストアにて開始いたします。
発送はワークスペースギャラリー展終了後翌日9日から順次行いますので、サイトやツイッターなどでのお知らせをお待ちください。


マイナー街道を一人ひた走る筆と行動の先を見てくださっている方が果たしているのかな…?と唸りつつも、苦しみ好んで産んだ作品を選んで手に取ってくださることが何より次の展示会企画や本の発行、私の創作モチベーションにも繋がらせていただけるので、是非今後ともよろしくお願いいたします!




ワークスペースギャラリー来場のご参考までに、場内空気感を。




何か話しかけてきている時なので、不思議顔をしています。
半地下なので、昼間でも大分薄暗い夜カフェ風味です。

北欧やらゴシックやらニューヨークやら、好きなものをかき集めている様相ですが、そういったちょっとした個人的な零れ景観もそのままにしておりますので、お好みの方は楽しめるかもしれません。
白い棒状のものはわかる方はわかるアレです笑。


シャンデリアもあえて10wの暗い等級に差し変えてみましたが、暗くて読本コーナーのご利用がしづらい!という場合は明かりを増やしますので、お気軽にお知らせください。




そして、サイトのトップも新規絵に差し替えてみました。
もっと顔まわりをリアルに塗り込みたかったのですが、まだそのへんをどこまで絵として許すか検討中なので少しライトに見やすいよう留めました。
次から徐々に思うように加筆したく。
自分なりの塗り方を模索しながら時間を多めにかけて向き合いましたが、どちらかというと山小屋で隠遁する、これじゃないそうじゃないと突き詰める画家のような気質なので、やっぱりイラストレーターは断然向いてないなあと感じています。

ただ、本当に好きだと思ってくださる方や似たようなパッション、拍子を抜くおもしろい方々とは仕事をしたい気持ちは熱いので、どこかの偉い方よろしくお願いいたします笑。


とにかく、好きな子には縄をかけろ、という自分格言に基づいて、縛るフェティシズムに走らせていただきました。

ジリエンのほうも単身絵でダイナマイトにボディと赤髪を描きたいので、年末の個展で昇華できればと願いつつ。





以下徒然ミニコラム。



人任せにできる単純な作風だったら、プロデュースや脚本などに回って絵は他の方に委ねられるんですが、自分しかここをこう伝えたい、見たいと思う複雑な機微を表現できないので何とか今唸りながらも続けてみています。

絵描きだとずっと思われていますが、多くのお絵描きが大好きで得意な方々とは違い、私が描く理由はもっぱら上記の意味合いからです。

こんなに嫌で面倒で葛藤をしての受け入れられていないのに長くやってるドマゾもそういないと思いますが笑、そういう自分すらも今はキャラとして面白い、と俯瞰で愉しめているから続けられているのかもしれません。




今はまだ地味な黙々活動ではありますが、振り絞ってあと三年は、最後の足掻きを頑張ってみようと決めています。

それで心から納得のいくラストが得られなそうなら、大人しく降りて何か別の道をその時に模索します。

その間ファンミーティングなども予定どおり企画したいなと思っています。
一緒にマイノリティを愉しめるような展開をできるよう、投げ出しがちな自らを奮って扱いていきますので、物好きな方はどうぞお付き合いください。